第41回全国消防救助技術大会に行ってきました
2012.08.09
2012年8月7日、新豊洲で行われました。
最近あまりにも形而上学的な憂鬱でクヨクヨしているので、ベタに生に携わる仕事の人達が見たいと思って行ってきた。笑
この大会は、日頃鍛え抜いた救助技術を披露し、互いの知識や技術を交換することで、複雑多様化する災害現場に対応できる高度な救助技術と強じんな体力や精神力を養うことを目的として、年に一度開催されるものです。東京では、5年ぶりの開催になります。 全国9地区で、救助隊員が陸上の部と水上の部とに分かれて技術を競い、選抜された隊員約1,000人が全国大会で訓練の成果を発揮します。
救助の精鋭たちですよ。私は陸上の部をずっと見てました。
種目別にほふく救出、ロープブリッジ渡過、はしご登はん、引揚救助、ロープブリッジ救出、ロープ応用登はん、障害突破、と別れてスピードを競う。
同じ人間とは思えない機敏で強靭な肉体の人達が、それもすごい人数いて圧倒されましたよー。マニアックで超楽しかった。一人で行う種目もあるけど5人のチームで競うのもあって、応援側の盛り上がりも完全に体育祭の雰囲気。
終盤には人形を使って会場に事故現場を仮定して、新しい救助用品を積極的に取り入れるとか経験や技術点を競う救助訓練もあって、頭脳戦でかっちょよかった。
一枚目の写真は特撮のセットかと思ったでしょ。車両展示コーナーにあったモリタの林野火災用のコンセプトカー。2010年に完成して展示されるのはまだ2回目なんだって。
これですね。やばい。
中も見せてもらったけどやばい。右下に見えてる画面はタッチスクリーンだよ。